スプーンのあたらしい風、第2回目の投稿です。
今回は、スプーンの1年目が主体となって関わることができた作品についてご紹介します。
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入社して半年がたった頃、
「映像内に出てくる小道具作成をお願いしたい」と
制作部の掛井から、美術大学出身1年目の私(制作デスク 大桒)にお声がかかりました。
内容は、「歌詞の文字を良い感じに描いて欲しい」とのこと。
自分の作ったものが世に出るというプレッシャーを感じつつも、
元々つくることが大好きなわたしは二つ返事で了承し
試行錯誤しつつ沢山の文字を描きました。
撮影が無事終わり、
完成した映像を見ると確かに自分の描いた文字たちが。
目立った登場ではなかったものの、
自分が携わったことによる達成感と高揚感で満たされました。
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わたしは制作デスクという
制作部を支えるべき立場でお仕事をしています。
入社してもうすぐ1年が経ちますが、
今後制作デスクとしてどこを目指すか、を模索したとき
最終的に必ず”頼りにされたい”という一点に辿り着きます。
“自分の得意とすることで頼りにしていただける”
こんなに嬉しいことはありません。
今回このお仕事に携わった経験が
制作デスク=事務作業のようなイメージを持っていた自分に
型にはまらず自分らしいスタイルで関わっていくことができる
という発見と自信に繋がっています。
入社した当時は、
1年目かつ制作部ではないわたしが
制作作業に関わることはないだろうと思っていましたが、
制作デスクとして、このように支えるかたちもあるのだと知りました。
制作デスクの仕事も楽しいですが、
やはりつくることもやめたくないなと改めて思います。
今回この案件でチーフとして活躍したのも
1年目の掛井です。
掛井がこの案件についたのも
元々ダンスを得意とし、振り付けの仕事を数多くこなすというを経て
ダンス関係の案件に付きたいと自ら立候補したからでした。
自分の得意なことを発信し知ってもらうという循環が
やりたいことにつながっていくのだなと。
今後この”あたらしい風”の場を借りて
スプーン社員の得意とすることを披露していけたら、と企む日々です。
若年層が活躍できる環境であり続けるスプーン。
制作を任せてくださった関係者さま。
色々なことが相まって素敵な経験ができました。
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ハッピーな気持ちになれるダンスナンバーです。
作った文字たちも見逃さぬよう是非ご覧ください!