31歳のスプーン

Text by 大桑 仁

2019年10月4日でスプーンは満31歳になりました。

いつもいつもありがとうございます。
働き方改革も前向きに考え、元気に毎日を過ごしています。
 
「スプーンに関わる全ての人を幸せに」
 
というのがスプーンの経営理念なのですが、
その前に、そもそも自分たちは、何のために事業を行なっているのか、
スプーンの存在意義って何だろう、と考えてみました。
 
映像などの表現物にはチカラがあリます。
落ち込んでいた時にミュージックビデオに救われたり、CMを見て親のことを思い出したり、
映画を見て、このままじゃいかんと走ったり。
そんなダイレクトなことじゃなくっても良い映像には良い波動があるように思います。
 
我々はそんなチカラを信じる人の集まりで、
そのチカラを知っているクリエイターやスタッフとチームを組んで
自分たちが作った映像に触れた人の心にさざ波をおこす、
そしてできれば、
社会を少しでも良い方向に向かわせるコンテンツを作るクリエイティブのわかるプロダクションでありたいと思っています。
それがスプーンの存在意義であり、目的なのかも知れません。
 
いつもいつもそんなプロジェクトばかりではないけれど、
そのことを頭の片隅におきながら、
いつかくるそのチャンスのために自分たちのスキルを磨いていたいと思っています。
 
そしてチームのチカラを最大限に引き出すのも我々の仕事。
そのチカラを最大化するために、コミュニケーションは本当に大切。
だから枝葉のことだけど、水曜食堂で賄いを食べながら雑談したり、
打ち上げを4Fでやって焼き鳥を焼いたり、パーティで猪を焼いたり、することが
もの凄く大切なことだと思うのです。
これからは、山荘でキャンプして皆と焚き火を囲んだりする時間も増やせると良いなぁ。
 
私が代表になって3年が経ちました。
まだまだプロデュースのこと、外に出てやりたいことがいっぱいあることがよくわかりました。
そこで内政を固めるべく、代表取締役を2人体制にしました。
どんどん外に出ていきますよー。
 
31歳のスプーンをよろしくお願いいたします。